UPしてなかったのですが、6月11日(日)に寄席を見に郡上に行ってきました。
会場はお寺のお堂なんです。シブいでしょ?
ここに来るのは私は3回目。
相方と付き合い出してから連れて行ってもらうようになりました。
司会は永六輔、出演は柳家小三治、入船亭扇橋、入船亭扇里。
多分前回見たメンバーと同じかな?
あと余興にマジックが入ります。
永六輔が郡上と何のつながりが?と思うのですが、
郡上は昔から文化人の行き来が盛んで、
そういった人達が集まるサロン的な場もいくつかあります。
そのうちのひとつ、喫茶店「門」のおかみさんが
この寄席のプロデュースをしているんですって。すごいね。
開演は6時半からだったので、それまでの間食事をしに郡上の街の中へ。
水はキレイだし、山の空気はおいしいし、ほんといい所です。(雪さえ降らなければ^^)
今年はNHKの「功名が辻」にあやかって、千代のふるさと郡上を
街のあちこちでアピールしていました。
入ったのは、チロルという相方が仕事で郡上に来ると立ち寄る喫茶店。
ここで名物飛騨牛カレーを注文しました。
(ボリュームあります。おいしいです)
食事が終わって再び会場に向かいました。
本堂の中にはもう観客が座っていて、私たちは着いたときには中に入れない状態。
でも今年は座布団を持参したので、床張りの廊下にずっと座っていても大丈夫でした。
どどーんと合図の太鼓が、夏の夕暮れ時に響き渡ります。うーん気持ちいい。
(司会の永六輔。喋る喋る!)
この寄席ナイト、今年でナント32回目!
郡上のHPでは最終回と書いてあったのですが、当日の永六輔の話では
「どうしましょうねぇ」とはっきり最後とは言っていませんでした。
出演者も年齢的にキツイかもしれないですが、でも続けてよぉ。
寄席といえば、去年はクドカンのドラマ「タイガー&ドラゴン」のヒットで、
若い人の間にちょっとしたブームが起きましたね。
芸人さんも若手が引き継いで、郡上の夏の夜を彩って欲しいものです。
余談ですが、岐阜市に住んでいて発見したこと。
郡上の人は結束が固い!
県職員でも郡上人が何人もいて岐阜人には分からないというか、なんつーか、
東京に来てる沖縄県民の輪みたいなものがあります。
心は郡上に置いてきたぜ!みたいな。おもしろいです。