おはようございます🌻今日も東海地方は猛暑の予想ですが、ほんの少しだけ秋の日差しに変わってきたのを感じます。


さて、今日は名古屋で大きなレセプションのバイリンガル司会の仕事があり、ゆうべはギリギリに届いた台本の英訳をしていたら寝るのが遅くなってしまいました。


仕込み8割と言われるこの仕事。朝早く起きてやればいいのですが、寝坊してしまったらサイアク!と怖くて、前の日にやっておかないと落ち着かないのです…


我ながら気が小さいぞ〜 (~_~;)
これはどんなに今まで経験を積んでも変わらないです。


でもね、最近いい言葉を聞いたんです。


頑張るのは80%でいいよ、そうしないと燃え尽きちゃう。携帯電話のエンジニアは、一番電池が長持ちするのは80%の時って知ってるから、充電が100%になる前にプラグを抜くんだよ。


これは、先月東京で受けた女性ホルモンの講座で、滝口いず美先生が教えてくれたアドバイス。


確かに、準備はしてもしてもキリがない。特に通訳なんて下調べしても当日殆ど使わなかったなんていうこともよくあります。でももっともっとできることがあるんじゃないかって止まらなくなるのは、ちゃんとやりたい、失敗したくない、期待に応えたいという気持ちの表れで、特に女性はこの傾向が強いですね。以前の私だったら、手抜きはありえない!プロなんだから全力投球が当たり前っしょ!?とちょっと反発していたかもしれません。


でも本当に大切なのは、私が現場のスタッフさんを信頼して、楽しむことだと思います。司会者の声や表情でそれが伝染して、会場の雰囲気を演出していくので、本人がテンパってたらお客様も居心地よくないですよね。


一人で抱え込まない。


マジメな人にとってはとても難しいことですが、今置かれた状況で8割頑張って、あとの2割は笑顔と喜びのためにとっておきましょう。

Miho Noguchi