さようならAMON HOTEL〜!

オアシスみたいないい宿だったー。
特にあの庭は、自分たちの家を持ったときに参考にしたいです。こんなカンジ。

アモンホテルの庭

アスワンまでは電車で4時間。ドイツ人のアンゲリカも一緒でした。
朝7時の電車が2時間遅れて、ちょうどいいタイミングで来てくれました。
前もって指定券を買っておかなくてよかった♪

アスワンは暑い〜!
そして肌の色が濃い人が急に増えました。
迎えに来てくれたムハマッドも、ヌビア人というアラブ人とは
違う民族で、どちらかというとアフリカ系。
ここがスーダンまでそんなに遠くないことが実感できます。

モハマッドの宿は、アンゲリカが泊まるということで、
見るだけでもどう?と言われついていきました。
でも、船でどんどんナイル川を上って、簡単には引き返せなさそう。
ここまで来たら泊まるしかないけど、どんなとこなんだろ・・・

と思ったら、あらーステキ!
こんな静かな場所に、ボートハウスがぽつんと浮かんで、なんてかわいいの!
にぎやかな鳥の声、色鮮やかな庭の花、そしてゆっくり流れるナイル川!
2人ともすぐに気に入って泊まることに決めました。

モハメッドの宿

オーナーのモハマッドは、アンゲリカがベルリンで通っている
鍼師のドイツ人女性の旦那さんで、普段は離れて暮らしていますが、
年に何回か行き来しているんだそう。
宿でお手伝いをする息子を見て、「お母さんと離れて寂しがらないの?」と
聞くと、「この子は彼女の子じゃないよ。ワシには2人奥さんがいるんだ」。
ナニ?!!やっぱりそういう人いるんだ!

そういえばね、エジプト人男性とヨーロッパ人女性の結婚って多いらしいんですよ。
言葉は悪いけど、自国で婚期を逃した女性がマッチョなエジプト男と
くっつくってパターン。エジプト人にしてみれば、相手はお金持ってるし、
結納金も要らないし、需要と供給が伴っているということでしょうか。
勿論純愛もあるんだろうけどー。
でも重婚オッケーっていう時点で、私には理解不能(汗

夕食は手作りのヌビア料理を船のデッキでいただきまーす♪
レンズ豆のスープに、ズッキーニのグラタン、ご飯もおいしぃ!
あー、何日でもいたいなぁーここ。

でも、アスワンの最大目的、アブシンベル神殿への安いツアーはこの宿では
扱っていないため、仕方なく明日アスワン市内のホテルに移ることにしました。
それから、ナレーションの納品期限が迫っているため、
皆が寝静まった頃を見計らって、またもや収録作業再開。
教訓・休暇中に仕事はするもんじゃないです(涙

この宿の詳細は2月16日付のここたびブログをご覧ください。

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