相方は夜中から朝までかかって録音をしてくれてました。
ごめんよー、こんなことに巻き込んで(涙
でもモハマッドの宿は本当に静かなので、
これがエジプトでの最後の収録のチャンスだと思って、彼にも無理をお願いしました。
多分雑音は入ってないと思われ・・・

今日は宿を変えて、アスワンのホテルに移る予定。
でもここにもう少しいたいよね、と、夕食を済ませてからモハマッドに
アスワンの町まで送ってもらうことにしました。

船の屋上で鳥の声を聞きながら、ゆっくり朝食を取ったり、
ルクソールからここまでご一緒させてもらったドイツ人のアンゲリカと話したり、
モハマッドの家があるヌビアの村へ行ったりして、のどかでしょー?
彼の家は3世帯住宅、いやそれ以上の大きさで、キッチンも3つくらいあります。
家の中には沢山人がいるので、誰が家族なのかよく分かりません。
多分近所の人も自分の家のように出入りしてるっぽい。
それにしてもどうやって大家族を養ってるんだろう?
男性はその辺でブラブラしてる人が多いので、本当に不思議です。

エジプト人2人

(ヌビア人のムハマッドと我が夫)

村からはアスワンダムが見えました。でかい!
また更に奥にはアスワンハイダムがあるのですが、これができたことによって
今まで定期的に氾濫して周りの土地に栄養を運んでいたナイル川の作用が
ストップしてしまったんだそうです。またこの辺りにも住んでいたワニは、
今ではナセル湖にしかいなくなってしまったんですって。
ダムの側で細々と暮らす人たちの姿は、私の地元の近くにできている
徳山ダムと重なって、ちょっと悲しい気分になりました。

ヌビアの村では、普通の家庭でワニが飼われていました!
絶対噛まないから、ホレ触ってみ、と言われ、私たちもワニを抱いてしまいました。
うわぁーっ皮が分厚い!動くー!オマエ、食べられないようにあんまり大きく
なっちゃだめだよ・・

ワニとミホ

今日の夕食もモハマッドとお友だちのお手製。料理上手な男揃いです。
食事の後、別の人にボートでアスワンの町まで送ってもらいました。
1泊だけだったけど、とても名残惜しい気分でボートハウスを後にしました。

今日の宿エル・サラームホテルに着くと、何とアブシンベル神殿のツアーに
参加できないことが発覚!予約されてなかったんです。
レセプションの担当者は英語がイマイチ通じてないし、もーどうしたらいいのー?!
力が一気に抜ける・・・

アブシンベルに行くツアーは人気があるらしくて、
他のホテルにも聞いてみてもどこも空一杯でした。
とりあえずエル・サラームにチェックインだけして、出発時間の3時に来る
迎えのバスに空きがあれば部屋に呼びに来てもらう、ということでひとまず就寝。
お願いじゃぁー、参加させてくれー!


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