キターーっ!

以前書いたアメリカの音声応答サービスの会社から、正式に仕事のオファーがあったんですよ!!! もうきっと忘れられてるか、他の人がやったんだろうなぁーと諦めかけていたので嬉しかったですー。初めての自宅録音だぁー♪

今日は文化の日で休みだったので、朝主人を会社に送った後、先日購入したThe Voice Actor's Guide for Home Recordingという宅録のマニュアルを見ながら以下をセットアップしました。(この本はAmazonで売ってます)

The Voice Actor's Guide To Home Recording





1.マイク&マイクスタンド

アパートの中で一番静かなのは・・・と、うろうろ探し回った結果、設置場所はトイレに決定!便器とマイクスタンドが並んでるって、笑えるよなぁでもよーく耳を澄ますと、隣のキッチンの壁掛け時計の針の音が聴こえる〜。早速外したのですが、他のわずかな雑音も入ってはいけないので、本番では頭から毛布をかぶり、まるで牛若丸のような格好でマイクを覆って録音しました(爆 また声の破裂音(ぱぴぷぺぽ、ばびぶべぼ等)を和らげるためのマイクスクリーンも、ワイヤーのハンガーを曲げてストッキングを被せたのを自作してみました。貧乏くさー(^^;

2.ミキサー

私が買ったコンデンサーマイクというのは、カラオケマイクのように音楽機器に差し込めば作動するというわけではなく電源が要るので、このベリンガーのミキサーのように、ファントム電源というマイク本体に電源を送る機能があるミキサーを使います。(宅録について調べてるうちにこんなマニアックなことも覚えるようになってしまいました・・・) 使い方は、マイク入力端子にマイクのコードをブチっと繋いで、次にライン出力端子からPCのヘッドフォン又はライン入力に繋ぐだけ。

BEHRINGER UB802【旧定価品】BEHRINGER EURORACK UB802


4.録音・編集ソフト(Audacityを使用)

PCで録音するには録音ソフトを使います。Audacityは上記のマニュアル本にもオススメソフトとして出ていたので、フリーウェアですが安心してDLしました。最初は使い方が分からず悪戦苦闘しましたが、今はポッドキャスティングでこのソフトを使う人が沢山いるようで、使い方はネットを参考にしました。結果、私でもノイズ除去などもできるようになりましたよ!

Audacity ダウンロードサイト

何度か録音した後、編集して担当者に納品したワケなんですが、すごいオチがあったんです!英語じゃなくて日本語でやって欲しかったと!あちゃー、Japanese-speaking voiceを日本語訛りの英語が話せる人だと思い込んでしまったのです!ということで翻訳してとまたやり直しました。フィードバックには "Perfect!" と書いてもらえたの一安心です。

そしてたった今、PayPalアカウントへの送金がありました!嬉しい〜♪大金ではないけど、これで海外で仕事したってことになるんですよね。翻訳の作業代として、5ドルおまけに払ってくれました。

ところで、Voice123の求人には、本当にこのIVR(Interactive Voice Response=音声応答システム)関連の仕事が多いです。ネイティブには負けるけど、色々応募してみようかと思います。